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FOG AND SUN
¥3,300
『FOG AND SUN』牛丸維人著
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どこにでもあるどこかになる前に
¥2,090
『どこにでもあるどこかになる前に』藤井聡子著 里山社刊 「地元はおもしろい場所がない」 高山の若者からよく聞く声として挙がっているものらしいが、少なくとも私自身は”よく”聞くことはあまりないし、高山にはまだまだおもしろい場所はたくさんあると思っている。 それは有難いことに、若者たちにとって住職書房が面白い場所として認識してもらえているからかもしれない。 しかし、そういう事を言う彼ら自身がおもしろい場所を見つけられていないだけという可能性と、既にあるおもしろい場所を守っていこうとする地域住民が少なくて、結果おもしろい場所も少なくなっているという可能性を指摘したい。 そもそも、おもしろい場所なんていう曖昧なものは、能動的に探さなければ見つかるはずがない。ここでいう能動的な探し方というのは、実際にまちを歩いて、扉をひらくのにちょっとした勇気がいるような店に飛び込むこと。いつもとは違った道を歩いて、普段なら選択しない方向へ自身を投げ入れることだ。 彼らがいうおもしろくなさ、みたいなものを仮に、チェーン店ばかりの国道沿いの景色、都会の真似をしただけの場所しかない、と置くとする。 そうするとその反対は、個人経営の喫茶店、その土地の風土から生まれる建築物のある場所、のようになるだろう。総じてそういう場所はおもしろい。 おもしろい場所は得てしてなくなっていく一方である。だが、右肩下がりの角度を鈍角にすることはできるはずだ。そのためにはそこに住む人たちがどういう選択をするかが肝要になってくる。利便性や効率だけを求める選択をしてしまえば、個人店に足が向くことはないだろうし、大手ECサイトでの買い物は、地域の経済圏にお金が落ちることはない。 双方向の働きが必要なのだと思う。おもしろい場所がないと言うだけでなく、自ら見つける動きをすること。不便だから、よく分からないからといって、おもしろそうな場所をなくしてしまうような選択をしないこと。 ------------------------------- この本は、利便性を追い求めるための再開発によって、高架下にあるような味のある居酒屋、タバコのヤニが染みついたゴルゴ13が鎮座する喫茶店のようなおもしろい場所がなくなって、どこにでもある国道沿いの景色、明るすぎる照明のドラッグストアに変わっていくことに抗う人々が描かれている。 「地元」ということを考える時に読みたい一冊だ。
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転職ばっかりうまくなる
¥1,760
『転職ばっかりうまくなる』ひらいめぐみ著 百万年書房刊
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がっこうはじごく
¥1,760
『がっこうはじごく』堀静香著 百万年書房刊
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コジコジに聞いてみた
¥1,100
『コジコジに聞いてみた』さくらももこ著 ブルーシープ刊
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創作
¥1,430
『創作』リクロ舎刊 近頃日記調の本が流行っているように感じる。ひとの生活を垣間見ることを望んでいる人が多いのだろうか。SNSにもそういった日々の記録がなされているものがある。そこから見えるひとの生活はきらびやかに見えるが、それは作られたものでしかないように感じる。そのカウンターとして飾り気のない日々というものに惹かれるのだろうか。 しかし、その飾り気のない日々というものまでも作れるようになってしまったいま、この本のようなまったく見られることを想定していない日記こそ興味をそそる。 この本を出版した古本屋の店主は、古本の山か偶然に50年前の日記を見つける。それは文学者を目指した若者が、自分の凡人ぶりを自覚していく日々を綴った手記だった。職を転々とし、借金を負いながらも本を読み漁る生活は、現代を生きる我々には想像し難い生活だろう。しかし、確かにそこにあった若者の生活というものを感じ取るとき、良い悪いとか、感動しただとかいうものを超えた言語化できない感覚を覚える。
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新百姓001「水をのむ」
¥3,150
『新百姓001「水をのむ」』ている舎刊
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好きよ、トウモロコシ。
¥1,650
『好きよ、トウモロコシ。』中前結花薯 hayaoki books刊 東京を離れて1年と半年が経った。 今はもうすっかりこちらの生活に慣れてしまって、本当にあの街で生活していたのだろうかと思うほどだが、読んでいるうちに東京のことを思い出した。バイトしてた新宿、新橋。遊び場だった渋谷。好きな人が住んでた下北沢。 ひとりでよく行った吉祥寺。言い出せばキリがないほどたくさん出てくる「あの街」。すり抜けていく風の感じや街の匂い、人やものの音まで鮮明に蘇る。どこも好きな街だった。東京に残っていたらどんな生活をしているのだろうと思うこともあるが、ここで山や空を眺めてぼーっと過ごす今は今でいい。 日常のちょっとした出来事、モヤモヤや会話を深掘りして文章にするのは難しい。でも中前さんの文章を読んでいると、それは必要なことにも感じる。時間が経つと忘れてしまうかもしれないちょっとした出来事の中の美しさや愛おしさは残しておきたいと思う。東京の生活ではずいぶん寄り道をし、必死に日々を生きていたがすべての出来事は無駄に重ねたわけじゃない。選んだり選ばなかったりしながらひとつずつ積み上げて、抱えて、わたしはいまここにいる。忘れないうちに残しておかないと。この本は風に飛ばされたりせず、無事に本屋に並びここに辿り着いたことを中前さんに伝えたい。
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せいいっぱいの悪口
¥1,870
『せいいっぱいの悪口』 堀静香著 百万年書房 この間の話。お昼にカレーうどんを食べに行った。温玉トッピングを注文して待っていると、チャーシューが5枚のったカレーうどんが到着。少し前に来ていたお客さんの品が間違って私の卓に運ばれてきたらしい。すぐに気づき、謝りながら自家製チャーシューがのったカレーうどんを下げる店主。こんなの酷だ。私の頼んだ温玉があまりにも不憫。ほどなくして温玉カレーうどんが到着し、黙々と食べた。自家製チャーシューを考えながら。 自分の選択に自信がもてない。人の意見を聞くと、すぐ流されてしまう。 そうして忙しさを理由にして、考えることを投げ出してしまう。 『せいいっぱいの悪口』を読んでいると、いま私がいる世界にこんなふうに迷っている人がいることがうれしくて安堵する。彼女の暮らしのそはには自身以外の他人の生があって、思うように分かり合えなくて、そのすべての生に等しく死が訪れることを知って、はっとする。著者は迷っている自分と手をつないで、一緒に歩く。その誠実さに胸が詰まる。 きっと今度カレーうどんを食べるときは、チャーシューをのせよう。いや、次も温玉をのせて食べよう。次こそ温玉のことを思って食べよう。
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棍棒入門
¥1,100
『棍棒入門』 全日本棍棒協会
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棍棒飛ばし大会のしおり
¥1,100
『棍棒飛ばし大会のしおり』 第0回全日本棍棒飛ばし選手権大会 ZNKK
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喫茶店のディスクール
¥1,870
『喫茶店のディスクール』 オオヤミノル著 誠光社
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珈琲の建設
¥1,870
SOLD OUT
『珈琲の建設』 オオヤミノル著 誠光社
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人類堆肥化計画
¥1,870
『人類堆肥化計画』 東 千茅著 創元社
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ノートイレ!ノーライフ!
¥1,650
『ノートイレ!ノーライフ!』 本・ひとしずく
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新和風のすすめ
¥990
『新和風のすすめ』 秋岡芳夫著 モノ・モノ文庫
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割りばしから車まで
¥880
『割りばしから車まで』 秋岡芳夫著 モノ・モノ文庫
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traverse
¥3,960
『traverse』 momoka omote著
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喫茶スイス
¥3,520
『喫茶スイス』 編集:川井操 写真:金川晋吾 あしがる出版
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echo
¥1,320
『echo』 株式会社珈琲
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気水空港台湾滞在日記
¥1,100
『気水空港台湾滞在日記』 モリテツヤ著 汽水空港
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アウト・オブ・民藝|ロマンチックなまなざし
¥1,100
『アウト・オブ・民藝|ロマンチックなまなざし』軸原ヨウスケ 中村裕太著 誠光社刊
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『忘れられた日本人』をひらく
¥1,760
『忘れられた日本人』をひらく 若林恵 畑中章宏著 黒鳥社刊
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会社と社会の読書会
¥1,980
『会社と社会の読書会』畑中章宏 若林恵 山下正太郎 工藤沙希著 黒鳥社刊 社会人という言葉に違和感を覚える。会社に所属することが社会人ならば、個人事業主である私は社会人ではないのか?そもそも社会に生きている人間なら社会人といえるのではないか?などなどを考えるきっかけになるかもしれません。 以下引用 会社とは何か。会社というものがあまりに日常的であるがゆえに、この問いに対する答えは実に多様である。あるときは利益を追求する経済活動の単位であり、またあるときは社会問題を解決する機能となる。文化を創造する場であり、従業員が家族的なつながりを感じる共同体でもある。ときに規制の対象となり、ときに革新の苗床ともなる。そうした多様な役割が、会社ということばに込められた豊かさと矛盾とを物語っている。