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『街と山のあいだ』 若菜晃子著 アノニマ・スタジオ
山を眺めるのが好きだ。定期的に登山欲が爆発するが、基本的には眺める専門。最寄駅から、学校から、自然と山が視界に入る場所で育った。胸のなかに居座る違和感の正体が掴めない東京生活を送っていたとき、ふと「日常に山が感じられないからだ!」と気づいた。このせわしない世のなかで、無意識に求めているのは「ただそこにある」という安心感なのか。
『街と山のあいだ』は、身近な自然や山をテーマにした小田子「murren(ミューレン)」の編集・発行人である若菜晃子さんの随筆集だ。小さい山、大きい山、登りやすい山、ハードな山、数々の登山を経験してきた若菜さん。
同じ山でもその時々で感じること、考えることはさまざま。山との向き合い方から人生の在り方を想ったり、可憐な花がぽつんと吹く尊さを抱きしめたり。木々や葉っぱ、生きもの、山で出会った人との交流から生まれに、きさいな、それでいてとてもをそっと大切な瞬間をそっと教えてくれる。少しざらざらする紙から匂い立つそれを逃さないようにしたい。
わたしが、すっかり高山の虜になってしまったのは、常に視界に山が入る居心地のよさを感じるからか。はたまた、街と山のあいたで、たしかに紡がれる人々の営みに触れたからだろうか。
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